(CNN) 休日のオンラインショッピングの合間に、満月と半影月食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
どちらも月曜日の早朝に見ることができます。
月食は満月の間にしか起こりませんが、半影月食は皆既月食とは異なります。
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半影月食は、月が地球の半影(外側の影)に移動することで起こります。 そのため、月が通常よりも暗く見えます。
皆既月食では、月全体が濃い赤色に見えるため、その変化はより劇的です。
1月11日にカトマンズから見た、半影月食中の満月はこのような感じです。
今回は今年最後の半影月食で、北南米、オーストラリア、アジアの一部で見ることができます。 自分の住んでいる地域でいつ起こるか、日時を確認してください。
日食のピーク時や中間期には、月の約85%が陰影を帯びて暗くなります。 NASAによると、このような月の陰影は見ることができますが、望遠鏡で見るのが一番良いそうです。
ただし、望遠鏡でも見えないペナンブラに月がいつ入り、いつ出るかを判断することは心配ありません。
11月30日、月は午前2時29分(日本時間)にペナンブラに入り、午前6時56分にペナンブラから出ます。 月が最も暗くなる食のピークは午前4時42分です。
日食とは異なり、月食を見るために特別なメガネは必要ありません。 月ごとに満月にちなんだ名前があります。
11月ならビーバー満月ですね。 また、11月の気温が低いことから、霜月(フロストムーン)の満月とも呼ばれてきました。
ネイティブアメリカンは、ビーバーが冬に備えて枝と泥でできた小屋を作り終えるときを連想して、ビーバームーンと呼んでいました。
冬のシェルターから出るにせよ窓から眺めるにせよ、今年最後の半影月食を捉えるために月曜日の早朝から空に目を向けましょう。