UNC Clot ConnectプログラムのBeth Waldron, MAとStephan Moll, MDが執筆した「A Patient’s Guide to Recovery after Deep Vein Thrombosis or Pulmonary Embolism」がこのほど雑誌Circulationに発表されました。
患者向けに配布された3ページの資料は、DVTまたはPEの診断後に遭遇する以下のような一般的な質問に答えています:
- 抗凝固剤による治療はどのくらい必要ですか?
- どの抗凝固剤を使用しますか?
- 選択できる抗凝固剤はどの程度違いますか?
- いつ血栓や痛みが治まるのでしょうか?
- どのくらいで体を動かせるようになりますか?
- 血栓ができると不安になったり落ち込んだりするのは普通ですか?
- どんな医師が必要ですか?
最も良い健康結果を得るためには、情報に通じた患者と医療従事者が共に協力することが必要です」とクロットコネクトプログラムディレクターBeth Waldronは述べています。 「この資料が患者さんと臨床医との話し合いを円滑にすることを願っています。」
「医師やその他の医療専門家は、深部静脈血栓症や肺塞栓症と診断されたばかりの患者さんにこの資料を活用していただきたいと思います」と、クロットコネクト・メディカルディレクターのステファン・モール医師は述べています。 「さらに、clotconnect.org で利用可能なその他のリソースを患者に知らせるとともに、静脈血栓塞栓症の診断と治療に関する臨床医向けのエビデンスに基づくリソースを活用することを推奨します。 クロットコネクトプログラムを通じて、医療従事者と患者さんの両方の教育ニーズに応えられるよう努力しています。”
配布資料は、このリンクから購読せずに無料で公開されています。
クロット・コネクトについて
Clot Connect (clotconnect.org) は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校血友病・血栓症センターの教育アウトリーチ・プロジェクトです。 Clot Connectは、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺塞栓症)、血友病、抗凝固療法に関する臨床的に適切な教育リソースへのアクセスを患者および医療専門家に提供します。 2010年以降、70万人以上の人々がこのプログラムのオンライン情報クリアリングハウスであるclotconnect.orgを利用し、静脈血栓塞栓症の診断、治療、予防に関する情報を得ています
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