無料で作れるソーラークッカー

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そろそろ、ソーラークッカーという言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか? そして、通販のカタログを開くとソーラークッカーが売られているのを見ると、そのアイデアがようやく「主流」になったことが分かります。 とはいえ、アメリカではまだ、ソーラークッカーは目新しいもの、スカウトの週末プロジェクトにはいいかもしれないけれど、実用的で役に立つものではないと考えている人がほとんどです。 雪が積もっていても、晴れていれば調理は可能です。 コスト面では、プレハブのソーラークッカーを購入することは考えられません。

MOTHER EARTH NEWSの読者の皆さんは、過去に紹介したパラボラアンテナや、木や板金で作るブレッドボックスなどのクッカーを自作されたことがあるかもしれませんね。 しかし、もっと簡単に、しかも安く作る方法があるのです。 1つはもう1つの箱の中に入り、周囲に1センチほどの隙間があるのが理想的です。 (もし、箱がなければ、自分で切ってはめ込んでもかまいません)。 次に、小さな箱の内側と外側をアルミホイルで覆い、大きな箱の内側をアルミホイルで覆います。 水性のりで大丈夫です。

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さて、小さい箱を大きい箱の中に入れて、それぞれの箱の上部が同じ高さになるようにする。 そのためには、内側の箱が大きな箱の床から離れるように支える必要があります。 これは、平らな木片を大きな箱の中に入れることで実現します。 一般的には、4本の木片が4本の「脚」となって、内側の箱を支えます。 また、段ボールを数枚使って内箱を高くすることもできます。 この4本の脚を置き、接着したら、2つの箱の間をすべてくしゃくしゃにした新聞紙で詰めます。 断熱材は古新聞で十分ですが、古布、藁、枯れ草、ココナッツの繊維など、いろいろなものを使うことができます。 断熱材に白い発泡スチロールの梱包材を使いたくなるかもしれませんが、使わないでください。

さて、1つの箱が別の箱の中にあり、その両方の上部が水平で、箱の間に断熱材が詰められているので、断熱材を密封する準備ができています。 これは、2つの箱の間の上部が開いている部分に段ボールをテープで貼るか、接着剤で貼り付けるだけです。

次に、クッカーの蓋を作ります。 もし、運良く大きな段ボール箱が見つかり、その蓋にぴったりとフィットしていれば、その蓋で作業を進めることができます。

しっかりした蓋ができたら、ガラスや頑丈なプラスチックの板を入れるための開口部を切ります。 ただし、蓋は3面だけカットして、開口部を折り曲げて反射板を作ることができるようにします。

蓋の開口部は、一枚ガラスで覆うか、プラスチックのシートで覆う必要があります。 ガラスの方が保温性が高いのですが、プラスチックが一番取り付けやすいでしょう。 ガラスかプラスチックは、接着剤かシリコンコーキングで蓋の内側に固定する必要があります。

ここで、ガラスを入れるために蓋に切ったフラップが開閉できることに注意してください。 この蓋のフラップの内側にアルミホイルを敷けば、自動反射板の出来上がりです。 ソーラークッカーを使用するときは、棒でフタを支えます。 完成です。

外箱は28インチ×24インチ×10インチ、内箱は23インチ×19インチ×9インチが適当ですが、あくまでも推奨です。 デザインは手持ちの材料によって変更可能です。 また、手持ちのガラスが良いものであれば、そのガラスを基準にクッカーの大きさを調整すると良いでしょう。

調理する前に、黒い金属製のクッキートレイやアルミホイルトレイをクッカーの内側に置いておくとよいでしょう。

手先が器用な人なら問題ないでしょうが、もっと詳しく知りたいという人もいるはずです。 ソーラークッカーズ・インターナショナルという団体が、ソーラークッカーのコンセプトを積極的に世界に広めています。 ソーラークッカーの詳しい作り方や便利なグッズを販売しています。

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Eight Cooking Speed Factors

  1. 太陽の角度(季節と時間によって決定).
  2. 雲.
  3. 風.。 強い風は、調理プロセスを多少遅くします。
  4. クッカーの太陽に対する向き。 調理に数時間かかる場合は、約1時間半おきに日光が最大になるようにクッカーの位置を調整します。
  5. クッカーの大きさ。
  6. 鍋の大きさ・色:熱の損失が大きく、食材に影ができないよう、必要なだけ小さく浅い箱が望ましい。 ここでも、できるだけ小さな鍋を使い、熱の吸収をよくするために外装は黒が理想的です。 薄い鍋の方が早く調理できます。
  7. 食材の大きさと量。 食材はなるべく小さく切り分けましょう。 少量の食材は早く火が通ります。
  8. 水量。 水はなるべく少なくしましょう。 大きな鍋で茹でると調理に時間がかかる。
  9. 気温は日光ほど重要ではないが、氷点下以上であるべき。

Christopher NyergesはUrban WildernessとGuide to Wild Foodの作者である。

原著はこちら。 1994年6月/7月号

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