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クロモ
18世紀半ば、シベリアで産出した「赤鉛」(PbCrO4、クロコウ石)を分析すると、非常に多くの鉛と、さらなる物質も含まれていたことがわかった。 これは最終的に酸化クロムと判明した。 酸化クロムは、1797年にルイ=ニコラス・ヴォークランが発見し、翌年には金属そのものを調製した。 クロコアイトを粉末にし、塩酸(水中のHCl)と反応させて鉛を沈殿させるという方法である。 これが酸化クロム(CrO3)である。 7606>
ヴォケランもペルー産のエメラルドを分析し、その緑色が新元素であるクロムの存在によるものであることを発見している。 実際、クロムの名前は「色」を意味するギリシャ語の「クロマ」に由来し、クロムによってさまざまな色の化合物が表れることから、この名前が付けられたのです
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